キーボードの角度で手の疲れ方がぜんぜん違うって知ってました?
ブログの執筆やコーディングなど、長い時間タイピングすることってありますよね。この時、キーボードがテーブルに対して平行な状態だと、奥のキーをタッチするたびに、すこし手首を浮かせた状態でタイピングすることになります(手の大きさやタイピングしやすい大勢は、もちろん人によって違いますが……)。
実は、手首を浮かしてタイピングすると、自由で素早いタイピングができる一方で、指先をしっかり動かすために手の甲や手首に大きな負担がかかってしまうんですよね。長時間の作業の後、こぶしを握りこむとだるく感じたりするのはコレが原因です。
なので、少しキーボードに角度をつけて、手首や手のひらの根元部分(掌底で使う部分)をテーブルにつけた状態でタイピングする方が、長時間の作業には適しています。
そこで今回は、ノートパソコンのキーボードの角度を調整してくれる『MacBook Pro用フリップスタンド Kickflip』についてご紹介させて頂きます。
この記事の目次
Kickflip(キックフリップ)のおすすめポイント
キーを打ちやすくなる
冒頭でもお伝えしたように、キーボードの角度で手の疲れは劇的に軽減されます。『Kickflip(キックフリップ)』は「人間工学に基づいたデザイン」によりタイピングしやすい角度を実現しています。
http://trinity.jp/products/bluelounge/kickflip/
キーが見やすくなる
特に僕のように、最近WindowsからMacに乗り換えた人間にとっては、ちょっとしたキーの変更に戸惑うことがあります。斜めになってくれることで、キーが見やすくなり、タイプミスが減るのはありがたいですね。
持ち運びがものすごく楽
これまでは、キーボードに傾斜をつけるために、↓のような冷却ファン付きのものを利用していました。
しかし、この手のタイプはあくまで段差を作ってノートパソコンを乗っけているだけなので、いちいち、冷却台を机から出して設置、パソコンをバックから出して設置、と手間がかかりました。でも『Kickflip(キックフリップ)』は、パソコン本体に貼りつける仕様になっていて持ち運びがめちゃくちゃ楽。使用していないときは、「フ」みたいな状態から「ーー」という状態に伸ばすだけなので、本当に手間がかかりません。
熱がこもらない
『Kickflip(キックフリップ)』を起こした状態だと、約3.5cm程度の隙間が生まれます。そこを風が通り抜けてくれるので、しっかりと放熱することが可能です。僕はMacBook Proなのでまだマシですが、特に無印のMacBookやMacBook Airのように冷却ファンの無いものについては、かなり熱がこもってしまうので、より一層の効果を発揮してくれます。
何度でも貼り直しが可能
貼り付け部分に特殊な素材を利用しているため、粘着力が無くなったら、決まった手順で掃除することで、粘着力を復活させることができます。この手の商品は、ひっつく力が強力すぎると粘着性分が付着してベタベタになったり、力が弱いとろくに使えなかったりしますが、しっかりとした仕様に好感が持てます。
Kickflip(キックフリップ)の注意点
『Kickflip(キックフリップ)』には1つだけ注意点があります。それは「マット系のハードケースを利用する場合、粘着性が弱くなること」。僕は『Destrt MacBook Pro ハードシェルパソコンケース (ワインレッド)』という製品を利用しているのですが、表面がサラサラな素材のため、MacBook本体にくっつけるのに比べると、粘着力が弱くなります。貼り付けできないほどではないですが、フリップを立てた状態で、MacBook本体を前後にガタガタ揺らすと、外れてしまうことがあります。
気になる場合は、ディスプレイ側は自分の好きなハードケースをつけつつ、本体側はクリアタイプのものを付ける、といった対応をしましょう。
まとめ
自分好みの周辺機器を揃えることも、MacBook生活の醍醐味の一つですよね。
『Kickflip(キックフリップ)』を利用することで、長時間の作業が劇的に楽になること間違いなし!手の甲や手首に疲れを感じている人は、ぜひ試してみてくださいね。
用途に合わせたおすすめの周辺機器(アクセサリー)をまとめてみました。参考にどうぞ!
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以上、TSUNJI(@tsunji1983)でした。