夏の日差しや蚊の襲撃に負けない「秘密基地のような家庭用プール」をつくってあげよう!
「家でもプールで遊びたい……」という可愛い息子の夢を叶えるために、家庭用プールに必要なものを夫婦で検討しました。
「この暑い時期だから日よけは絶対」とか「蚊にさされやすいから蚊取り線香も追加」など、どんなプールなら楽しく遊んでくれそうか真剣に悩みました。
今回は、実際に購入したプール用品の使用レビューと、実際に遊んでみて感じたことをご紹介させていただきます。
この記事の目次
家庭用プール設置の様子
まずは蚊取り線香を設置
どうやって人間を察知しているのか不思議なくらいすぐに寄ってくる蚊の対策にまずは蚊取り線香を設置しました。
(最近の蚊取り線香って「アロマの香り」とかあるんですね……)
立水栓カバー(立水栓ニップル)を設置
我が家はもともと立水栓(地下に埋まっている蛇口)があるので、それに延長ホースをつなぎます。
ただ、通常の延長ホースの先は↓のようにネジで止める方式のため、立水栓ではネジを締めることができません。
そこで、立水栓の先端の金具を外します。
そして立水栓カバー(立水栓ニップル)を設置。
延長ホースを接続
延長ホースの接続部は、つまみを引っ張れば先端部がすぐ外れるようになっています。
立水栓カバーと延長ホースを接続。
接続完了
電動空気入れを準備
我が家は、屋外にガス給湯器で利用するコンセントが設置されており、2穴のうちの1つが空いているため、電源延長リールを設置。
(感電が怖いので、防雨対策がしっかりしている電源延長リールを選びました)
プールに空気を入れるための電動空気入れを設置。
テントを設置
もともと、プールを設置する我が家の駐車場は午前中なら日当たりがありません。
ただ、午後でも夕方でも「遊びたい!」と大泣きする可能性があるため、日よけ対策として簡単に設置ができるテントを購入しました。
↓袋から出すと一気に広がるテント。
後は両サイドを広げるだけ(設置時間10秒くらい)。
家庭用プールへ空気を入れる
いよいよプールに空気を入れます。
まずは電動空気入れの大きい方のアタッチメントで縁の空気をいれます(かなり思いっきりアタッチメントを差し込む必要有り)。
5分とかからずにしっかりと空気が入りました。
底面は小さい方のアタッチメントで1分もかかりません。
全て設置してプールに水を入れる
いよいよ水を入れます。水深10cmで2分くらい。
完成♪
遊んで感じた3つの注意点
「いつ入るのか」から逆算して設営
今年は本当に暑いのでそこまで気にする必要はないかもしれませんが、あまりに冷たい水では子どもたちが風邪をひいてしまいます。
「10時くらいから遊ばせるためには9時には水を貯めておこう」など、ある程度時間を逆算して準備した方が良いでしょう。
(ちなみに我が家は、↑のスケジュールで準備していましたが、日曜の朝に欠かさず見ている戦隊ヒーロー番組が高校野球のせいでお休みと知らず、水を貯めた5分後には遊んでいました……汗)
排水方法は考えておくべき
実は、「ちっちゃいプールに10cmくらいしか水を貯めてないし、遊び終わったら家の前の用水路に水を流そう」と思っていました。
そしていざ夫婦でプールを運ぼうとしたところまったく運べない!
少し空気が抜けたプールがたわんでしまうし、そもそも想像以上に重たいし、完全に油断していました。
遊び終わったらどうやって水を捨てるのかは絶対考えておいた方が良いでしょう。
テントをたたむのが一苦労
今回のプール遊びの中で最も苦労したのがテントをたたむこと。
「そもそもプールをテントの中に入れて遊んだりしない」というご意見もあるでしょうが、ワンタッチで開くテントがぜんぜんワンタッチでたためない……
夫婦で四苦八苦、YouTubeの動画を探しながらなんとか収納しました。一番参考になった動画は↓
まとめ
「お家なのにプールがあるよっ!!」「明日、保育園に行ったら、先生に『お家でプールのトンネルしたの』って話すね♪」と息子は大喜びしてくれました。
一方、お風呂が大好きなはずの娘は、なぜかプールは怖いらしく、全力で拒否……。
僕の膝から全く動いてくれなくなったので、最終手段として服のまま僕もプールに入ったところ、やっと少しずつ遊んでくれました。
今年あと何回遊ばせてあげれるか分かりませんが、あと数年くらいは遊べそうな印象なので、子どもたちが大きくなるとともに設備を増やしながら、充実の家庭用プール環境を整えてあげたいと思います。
以上、TSUNJI(@tsunji1983)でした。