マイホームを探すときは、不動産サイトで物件を選ぶだけでなく、いろいろなサイトで情報収集する必要があります。
今回は、僕がマイホームを探す上で必ずチェックしたほうが良いと感じたサイトをまとめてみました。
この記事の目次
土地の価格を知るための『財産評価基準書』
参考:財産評価基準書|国税庁
マイホームを購入するうえで、「土地の価格」を知ることは物件の価値を考えるために必須の情報です。
この「土地の価格」を計算するのに必要なのが「路線価」。
国税庁の『財産評価基準書』では、過去6年間(今年度分を含めると7年間)の「路線価」を確認することができるので、最低一回は自分が購入予定の一戸建てやマンションの「路線価」の推移を確認しておくことをおすすめします。
土地の安全性を確認するための『ハザードマップ』
「せっかく購入したマイホームが自然災害で……」なんてことになったら辛いですよね。
ハザードマップは、その土地が地震・津波・土砂崩れなどの自然災害の危険性が無いかを知ることができます。
もちろん、ハザードマップで「危険性が低い」という判断だったとしても、未来永劫、どんな自然災害からも安心できるわけではありません。
しかし、「地震が起きた場合はどこへ避難しよう」とか「数十年前に水害があったのなら、大事な書類の保管は2階にしよう」等、もしもの時の備えを考えることはできますよね。
地震に強い土地を探すための『JIBANGOO(ジバングー)』
参考:JIBANGOO
上記の『ハザードマップ』と同様、地震や津波などの自然災害に対し、「どれだけ安心できる土地か?」を知ることができるサイトです。
海の近くはなんとなく想像が付きますが、意外と大きな河川の周囲も気をつける必要があります。(例えば津波が発生したとき、川の流れが逆流する形で洪水に巻き込まれる可能性があったりするため)
一戸建てを購入する人向けに『地上デジタル放送の受信エリアのめやす』
一戸建てを購入する人限定ではありますが、「テレビがちゃんと映るか」をある程度調べることができるサイトです。
あくまで目安ではありますが、地上デジタル放送を受信する「放送局の電波送信塔」がどこに位置しており、どれくらいの範囲をカバーしているのかを知ることができます。
また、本サイトに加えて、「○○市 放送局」等で調べた時に表示される、総務省の各地域の通信局のページも電波送信の出力などが掲載されているので参考になるでしょう。
参考:総務省|近畿総合通信局|近畿地区の地上デジタルテレビ放送局
子育て世代のための『保育園マップ』
参考:神戸市子育てマップ │ KOBE子育て応援団 ママフレ
例えば我が家のように、共働きで小さい子どもを育てる家庭においては、「子どもをあずけることのできそうな保育園がいくつあるか?」もかなり重要です。
待機児童が深刻化している昨今において、「仕事をしながら送り迎えできそうな保育園が1箇所しか無い」なんてことになれば、入園待ちをしている間に育休期間が終わってしまったり、仕事が続けられなくなってしまったりするかもしれません。
「○○市 保育園マップ」等のキーワードで検索すると、市役所のホームページなどを見つけることができます。
子育てに力を入れている市であれば、特設サイトを運営しているようなところもありますので、ぜひ一度検索してみてください。
まとめ
マイホームは一度購入してしまうと、「やっぱりやめた!」とはいきません。
安心して新生活を開始することができるように、事前に様々な角度から情報収集することをおすすめします。