ハードケースの上からでも『Kickflip(キックフリップ)』ってくっつくの?
ども!慣れないMacBook Proに試行錯誤中のTSUNJI(@tsunji1983)です。
MacBook Proに傾斜をつけてくれることで、放熱性を高めるとともに、タイピングがしやすくなるフリップ型スタンド『Kickflip(キックフリップ)』。もし、ハードケースを装着している人が、Kickflip(キックフリップ)を利用したいと考えた場合、問題なくくっついてくれるのでしょうか?
結論から言うと、「ハードケースの材質によってはダメな場合がある」ということが分かりました(というか、僕のハードケースにはうまく接着しませんでした)。
そこで今回は、ハードケースの上からKickflip(キックフリップ)を利用したい、という人向けにハードケースを選ぶときの2つの注意点についてお伝えさせて頂きます。
この記事の目次
うまく利用できなかった僕のハードケース
僕がMacBook Proの購入に合わせて手配したハードケースは、『Destrt MacBook Pro ハードシェルパソコンケース (ワインレッド)』というものでした。
レビュー記事でも書いてるとおり、1,000円ちょっとという安さにもかかわらず、シックなデザインとマットな質感がめっちゃ気に入っていました。
https://www.komaroku.com/keyboardcover-destrt
しかし、同時に購入したKickflip(キックフリップ)を利用しようとしたところで事件が起きます。「なんか接着が弱くないか……?」
そうです。マットな質感(さらさらした感じのやつ)の場所では、Kickflipの接着力が発揮できないのです……
そのうち慣れるかな~と淡い期待をいただきつつ、一月ほど様子を見てみましたが、ちょっとした拍子にペリッ!と簡単に剥がれてしまうと分かり、継続的な利用を断念しました。
Kickflip(キックフリップ)を使う場合に気をつけたい2つのこと
クリアケースなど、ツルッとした材質のものを選ぶ
もちろん、ハードケースをつけていない状態が、Kickflipがもっとも吸着力を発揮するであろうことは分かります。それでもハードケースをつけてMacBookを守りたいんだ!という人は、ツルッとした材質のものを選びましょう。
どれがツルッとした材質か分からない!という場合は、クリアタイプ(透明)のものを選ぶと良いでしょう。
排熱用のスリットからハードケースの端まで3cmくらいあいている
わりと見落としやすいのがこちらの要素。たいていのハードケースでは、底面(机と接する方)には排熱用のスリットが入っています。そのスリットからハードケースの端まで、3cmほどの幅が必要なのです。この幅が短いと、いざKickflip(キックフリップ)を貼り付けた時に↓のようにちょっとはみ出た状態になってしまうのです。
接着面が減る=接着力が落ちる、ということなので、Kickflip(キックフリップ)の能力を十分に活かすためには、しっかりと貼り付ける空間を確保しなければなりません。
新しく購入したハードケース『NEXARY』
そんなわけで、新しく購入したのが『[NEXARY] MacBook Pro Retina 13 インチ クリスタル ハードケース』です。
すでに述べたようなツルッとした材質と排熱用のスリットからケースの端までの幅が3cm以上ありKickflipが重ならない 」という条件をクリアするとともに、お値段も2,000円程度とそれなりの手頃さ。ACアダプター用のポーチまでついてくるという親切設定だったりします(笑)
また、以前に購入したハードケースと組み合わせて、パット見はマットな赤ケースをアピールしつつ、しっかりとKickflip(キックフリップ)が接着するようにするのも有りですね。
まとめ
見た目優先でいろんな周辺機器を購入したせいで、買い直しが必要となってしまいました。
ハードケースとKickflip(キックフリップ)を一緒に使いたい!という人はそこまで多くないかもしれませんが、僕と同じような失敗をしないよう、十分に注意して購入してくださいね。
何気に、ハードケースを組み合わせる使い方が、ちょっと気に入っているんですけどね(笑)